様々なきゅうりの病気

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きゅうりの病気の種類

 

きゅうりの病気は、うどんこ病とベト病が一番多い病気です。

 

それと、苗立枯病、炭素病、つる枯病、つる割病も比較的

 

多く起きる症状です。

 

きゅうりの病気は、10種類以上あるので下記に一覧しました。

 

【うどんこ病】

 

葉に小麦粉のような白色の粉を生じる病気です。次第に葉全体に広がりうどん粉をふりかけたようになる。

 

対策・コツ

 

乾燥した条件だと発病しやすい。密集して風通しが悪いと起きやすい。きゅうりの周りに多作物、雑草にも寄生しているので注意が必要。

 

【ベト病】

 

葉脈に区切られた多角形の黄褐色の病斑を作る。葉裏が黒色のカビが生えて葉が枯れ上がります。多湿条件だとベトベトした感じになり、晴天で乾燥状態だとカサカサになる。

 

対策・コツ

 

20〜25℃の多湿条件で発生しやすい。病葉を見つけたらすぐに摘葉して広がりを防ぐ。肥料切れで、発生しやすく広がりやすくもなる。密植せず風通りをよくする。マルチや敷きワラを使い土のはねあがりに注意する。農薬を散布するならダコニール1000の1000倍、ジマンダイセン400〜600倍を下葉、葉裏に十分散布する。

 

【モザイク病】

 

黄色の班が出て、葉がちりめん状になり実もモザイク状になる。若い葉で見つけやすい。濃い色の実がつきコブ状になる。

 

対策・コツ

 

モザイク状態の株は早めに抜く。ウイルスにかかった株に触れたら他の健全な株は絶対に触らない。農薬を使用するなら、スミチオン、マラソンが効果的。

 

【斑点細菌病】

 

葉、茎、実に発生します。葉に小さい黄褐色の斑点を生じ次第に白色の変わりもろくなって穴があきやすくなる。茎や葉脈には水侵状の円形の斑点を生じヤニを出す。果実にも褐色色の小斑点を生じくぼみやヤニを出す。ひどいと果実全体が暗緑色になり軟らかくなり触ると、果肉が飛び出てします。

 

対策・コツ

 

気温が低く、多湿条件で発病する。トンネル栽培や雨天が続いた日には注意が必要です。連作注意。マルチをして土の跳ね返りを防ぐ。多湿の際は、枝の整枝はしない。ベト病を兼ねて育成時に農薬(ビスダイセン400〜600倍)の散布が効果的です。

 

【緑枯細菌病】

 

緑色から変色します。くさび形に中心に向かって進展します。

 

対策・コツ

 

斑点細菌病と同じ対策をします。

 

【菌核病】

 

茎(節目)、実、葉に発生。茎は節目の場所に発生し、水侵状となり軟らかく腐る。その後、白色の菌糸(白いカビのような菌)が繁殖する。実の被害がもっとも多く、花落ち部分から侵されて柔らかく腐り、柔らかく白いカビのような菌が繁殖しそれを放置すると黒っぽい菌核を形成する。

 

対策・コツ

 

連作を避ける。ナス、ピーマン、トマト、レタス、などにも発生するので前作の発病跡地では避ける。肥料切れで発病を起こす事が多いので注意が必要。低温に注意。マルチが効果的。開く花を終えた花はすぐに摘む。ハウス栽培に多く見られる病気です。

 

【炭素病】

 

葉脈関係なく褐色して、内部は枯れて壊れやすい。葉には小さな黄色の丸い病斑を形成して次第に大きな円形になる。病斑はべと病のように葉脈に区切られる事がない。茎は黄褐色の縦長にへこんだ病斑を生じ、鮭肉色の粘質物ができる。果実にも発病する。

 

対策・コツ

 

連作を避ける。排水を良くしてマルチ、敷ワラが効果的。窒素肥料過多に注意。葉病は早期除去する。農薬を使用するなら、ダコニール水和剤、ビスダイセンなどを使用する。

 

【黒星病】

 

黒い丸いかびを生じて星のよう見える。茎、葉、実に発生する。巻きひげが途中を潰したように水侵状となり折れたようになる。成長点付近の若い葉の葉緑が虫の食害あとのようになり、萎縮して黒色または褐色となる。菌の侵入部位からはヤニが生じる。

 

対策・コツ

 

冷涼、多条件で発病する。 無菌種子を使う。農薬使用なら、ダイセン、ベンレートと使用する。

 

【苗立枯病】

 

発芽後まもなく成長が止まり、水侵状を呈して軟化して細くなって倒れて枯れます。見た目は虫にかじられたようになり折れて枯死する。

 

対策・コツ

播種用の用土は所毒した土を使用する。排水、通気のよい土を使う。適温管理をしっかり行う。種は種子消毒をしてあるものを使用する。

 

【つる枯病】

 

地ぎわに発生する事が多い。名の通り枯れる部分が発生します。茎、葉に発生。茎は葉脈から侵され、淡褐色〜灰褐色の病斑を形成する。茎で地ぎわ付近の節に発病しやすく、白っぽい病斑となり、亀裂が生じたり、ヤニが出たりする。

 

対策・コツ

 

種子、支柱などは無菌の物を使う。多湿で発病しやすい。被害茎、葉はすぐに消去する。農薬しようなら、ロニラン、ペンレート、トップジンMを使用する。

 

【つる割病】

 

つなぎ目が褐色して変色して腐敗します。日中、下葉からしおれ枯死する。根がアメ色になる。茎に縦の割れ目が入り重症になると茎が繊維状になる。地際部が黄褐色に変色しヤニが生じる。

 

対策・コツ

 

連作はしない。接ぎ木苗を使う。肥料が濃すぎると起きやすい。

 

【疫病】

 

露地栽培では、葉、茎、実に発生します。葉に葉脈関係なく薄黄色に変色します。茎の際は、地際部分が侵され苗立枯れを起こす。

 

対策・コツ

 

疫病の場合は4年以上あけては連作はしない。酸度土壌の発生が多いので石灰をしっかりと施す。多湿に注意。地這え栽培より立ちづくりが良い。接ぎ木苗を用いる。肥料切れに注意。

 

【灰色かび病】

 

花弁、実、葉、茎に発生。開花を終えた花弁に灰色のカビを発生させる。葉に灰褐色の大型の病斑を作り、灰色のカビを発生させる。茎のところに、褐色のカビを生じその上部がしおれる。

 

対策・コツ

 

ナス、イチゴ、レタス、トマトにも発生するので周囲の農作物にも十分注意が必要。多湿で発生する。対処法は、菌核病と同じ対策を行う。

 

【褐班病】

 

小さい粒状に斑点ができたり、一回り大きく斑点ができる。

 

対策・コツ

 

連作注意。 発病前でないと農薬散布は効果をほとんど発揮しません。

 

【黄化病】

 

葉脈間が黄化していく。タバココナジラミ類が媒介するウイルス感染で生じる。

 

対策・コツ

 

一度感染すると、治らないので感染を広げない為、すぐに抜き取る。

 

【白絹病】

 

株元が褐色します。ひどくなると全体が萎ちょうします。土壌からの感染源となります。

 

対策・コツ

 

栽培前に、石灰を施す。冬、天日返しをして土を消毒する。

 

【褐色小班症】

 

葉脈に沿って黄褐色の模様ができる。

 

対策・コツ

 

密植えを避け、風通しを良くする。土は、排水、通気のよい消毒された土を使用する。

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